全国青年印刷人協議会第22回全国協議会

報告：東青協担当 今井幹事
1月24日の土曜日に、六本木のリッツカールトンホテルにて、全国青年印刷人協議会（全青協）の第22回全国協議会が開かれ、参加して参りました。以下、内容を抜粋してご報告致します。

1．臼田議長（株式会社アドピア、港区若竹会）挨拶

• 全青協の08-09年の中心テーマ二つに沿った活動
  • （1）感性価値創造事業
    • パリ・ルーブル宮の装飾美術館にて「感性展」開催。6つの印刷物を展示
    • http://www.aj-pia.or.jp/welcome/what's_new/whatsnew_090115.html
  • （2）業態変革100選
    • これから募集し、来年のプリントネクストにて発表
• 印刷業の構造デザイン準備室をスタート

2．経済産業省メディアコンテンツ課　村上課長講演

• 印刷産業の変革のヒントは、印刷産業の中にある
• 印刷業における下請け体質からの脱却の必要性を強調
  • 〜コアコンピタンスは現場（下請け）にあるため、市場の変化に業界構造の変化がついていかない。
• そのため、人を共感させる力のある、ビジネスプロデュースのできる人材の育成を

3．全印工連・水上会長の講演

• 業態変革の必要性
• 印刷業が他の産業に対してできることはまだまだある
• 経営者の情熱が重要

4．感性価値アーティストによるパネルディスカッション

（ルーブルでの感性展に出店したアーティスト）

• アートディレクター、プロデューサ達と、印刷会社がもっと連携を。
• 各地方、地域の個性を尊重したい。